(philstar.com) | 2018年1月2日 11:38pm 更新
ギャラップ・インターナショナルが毎年実施している41回国際世論調査エンド・オブ・イヤー・サーベイによると、ネットスコア+84でフィリピンは世界で3番目に幸せな国だということです。
フィリピン、マニラ ― 2017年に悩まされた出来事や国を襲った悲劇にも関らず、フィリピンがなお、世界で最も幸せで楽観的な国の一つであると国際的な世論調査会社による最近の調査が示しました。
ギャラップ・インナーナショナルが毎年実施している第41回国際世論調査エンド・オブ・イヤー・サーベイによると、フィリピンはネットスコア+84で世界で3番目に幸せな国だということです。
「一般的に、あなたは人生について、とても幸せ、幸せ、幸せでも不幸せでもない、幸せではないあるいはとても不幸だと感じますか?」との質問に86パーセントのフィリピン人が幸せであると答え、2パーセントが幸せでない、10パーセントが幸せでも不幸せでもないと答えました。:
去る2016年、フィリピンはネットスコア+79で中国と並び2位となりました。
去年3月国連の持続可能な開発ソリューション・ネットワークが発表したデータによると、フィリピンは2017年の世界幸福度報告で、155カ国中72番目の順位を占めました。
ギャラップ世論調査によれば、55カ国中コロンビア(+87)に続き、フィジーが依然として+92で世界で一番幸せな国でした。
一方、イランがネットスコア+5を記録しイラクに代わり世界で一番不幸な国になりました。
ギャラップの調査によると、調査した53,769人のうち、59%が幸せであると回答したとの事です―この数字は昨年と比べて10ポイント下がりました。
「2017年はテロが毎週のように起こり、世界各地の人々の生活に影響を及ぼしたと考えられます。それでも、統計を取った国の大半は幸せだと回答しています。」と統計会社は述べています。
希望指数
フィリピンは昨年世界で9番目に最も楽観的な国としてランク付けされました。そのネットスコアは+67を記録しました。
44パーセントのフィリピン人が2018年が2017年より良い年になると言い、4パーセントが悪くなる、そして48パーセントが今年も昨年と変わらないと信じているということです。
インドネシアが2017年、ネットスコア+67で最も楽観的な国となり、一方イタリアがネットスコア-41で最も悲観的な国としてとどまりました。
経済楽観指数
ネットスコア+32で、フィリピンは2017年の経済指数におき再び5位にランク付けされました。
42パーセントのフィリピン人が2018年は経済が繁栄すると言い、一方10パーセントは、今年経済が厳しくなると信じています。残る46パーセントは今年も経済は変わらないと答えました。
提案された税制改革法では、個人所得税は減らすけれども、燃料、車、タバコや糖分の多い飲み物、政府のインフラ整備資金までより高い税金を課します。改革法は、ついに2018年初日より施行されま経済楽観に関してはナイジェリアが一位、続きベトナム(+55)、インドネシア(+53)、インド(+46)という順位になりました。
その一方で、イタリアはネットスコア-50で変わらず悲観的な国トップ10の首位に留まりました。
経済悲観主義が経済楽観主義の28パーセントを2ポイント上回ったことが調査で明らかになったことから、ギャラップは世界の経済楽観主義は「数ヶ月に渡り減少している」と指摘しました。
#フィリピン、#経済
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